LTE Cat.4に対応した幻のTizenスマートフォンdocomo SC-03FがGCF通過

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NTT docomo向けのSamsung Electronics製LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-03F」が2014年3月13日付けでGCFを通過した。
通信方式はLTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。
各種認証の情報よりW-CDMA 1700(IX) MHzはW-CDMA 800(XIX) MHzの誤りと思われる。
LTE UE Category4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsを実現する。
SC-03Fは未発表端末の型番である。
型番規則よりNTT docomo向けであることが分かる。
OSにTizen 2.2を採用したスマートフォンとして知られていた。
NTT docomoはTizen OSを採用したスマートフォンの投入を当面見送るとしており、その影響でSC-03Fは幻のスマートフォンとなった。
認証日は2013年12月17日となっており、Tizen OSを採用したスマートフォンの見送りを決定する前に認証を受けている模様である。
見送りが決定した後に認証の取り下げ等をしなかったために公示されている。

・GCF (Samsung SC-03F)
http://member.globalcertificationforum.org//Application/onlinecertification/terminalinfo/?terminalId=4178