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ソニーモバイルコミュニケーションズがソニーに社名変更、4月14日に新機種発表



Sonyは2021年4月14日にスマートフォンの新機種を発表することが分かった。

日本標準時を基準に2021年4月14日の16時30分よりオンラインで発表会を開催し、Xperiaシリーズで展開するスマートフォンの新機種を発表する計画である。

グローバルで販売するスマートフォンとなるため、中国などでも新機種の発表を予告している。

中国ではSonyの中国法人であるSony (China) (索尼(中国))がWeibo (微博)を通じて予告画像を公開しており、IIIの文字を確認することができる。

仕様などその他の詳細に関しては不明である。

これまでに、Sony製の未発表と思われるスマートフォンが2021年2月8日、2021年3月24日、2021年4月2日、2021年4月11日、2021年4月12日付けで米国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る連邦通信委員会(Federal Communications Commission:​FCC)の認証を通過した。

いずれも無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、無線LANの周波数は2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。

ハイスペックなスマートフォンでは基本的に対応するIEEE 802.11axに非対応となることから、ミッドレンジのスマートフォンと予想できるため、中国向けに公開した予告画像も考慮すると少なくともSony Xperia 10 IIIが発表されると思われる。

また、連邦通信委員会の認証では申請者の名称をSony Mobile CommunicationsからSonyに変更したが、Sony Mobile Communicationsの商号の変更が関連している。

Sony (旧)は2020年11月17日付けでSony (旧)のエレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション事業に関する権利義務をSony Mobile Communicationsに承継させる会社分割を行うことを決定しており、2021年2月12日付けで会社分割に係る契約を当事者間で締結した。

Sony Mobile CommunicationsがSony (旧)のエレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション事業を承継する一環として、2021年4月1日付けでSony Mobile Communicationsを存続会社、Sony Electronics、Sony Home Entertainment & Sound Products、Sony Imaging Products & Solutionsを消滅会社とする吸収合併方式で4社の合併を実行している。

なお、Sony (旧)以外の各社はすべてSony (旧)の完全子会社である。

2020年5月19日にはSony (旧)の商号を2021年4月1日付けでSony Groupに変更し、同時にSonyの商号はSony Electronicsが承継すると発表していたが、2020年11月17日には当初の計画を変更して4社の合併の存続会社となるSony Mobile CommunicationsがSonyの商号を承継することになった。

そのため、2021年4月1日付けでSony (旧)はSony Groupに、Sony Mobile CommunicationsはSonyに社名を変更したことになり、同時に連邦通信委員会では申請者の名称をSony Mobile CommunicationsからSonyに変更した。

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