144Hz駆動のAMOLEDを搭載したZTE Axon 30 Ultra 5Gを発表
- 2021年04月17日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「ZTE Axon 30 Ultra 5G (ZTE A2022P)」を発表した。
ZTEのラインナップで最上位となるハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMyOSを採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大144Hzの約6.67インチFHD+(1080*2400)AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに3個の約6400万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth、無線LAN、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が16GBで、内蔵ストレージの容量が1TBのモデル(以下、16GB+1TBモデル)を用意しており、16GB+1TBは販売台数を限定した限量版となる。
電池パックは内蔵式で、容量は4600mAhとなっている。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+256GBモデルが4,698人民元(約78,000円)、12GB+256GBモデルが4,998人民元(約83,000円)、16GB+1TBモデルが6,666人民元(約111,000円)に設定されている。
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