OPPO、トルコ製スマホの販売を開始

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中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)のトルコ法人であるOppo Turkey Telekomunikasyon Ticaretはトルコで製造したスマートフォンの販売を開始したことが分かった。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsはトルコでスマートフォンを製造するために完全子会社としてMaxreal Telekomunikasyon Sanayi ve Ticaretを設立しており、トルコのイスタンブール県トゥズラでMaxreal Telekomunikasyon Sanayi ve Ticaretが所有および運営する工場でスマートフォンの製造を行う。

まずはトルコ向けのOPPO A15s (CPH2179)をトルコで製造し、すでに販売も開始している。

価格は2,499トルコリラ(約34,000円)に設定されている。

トルコ向けOPPO A15sの本体には型番の横にトルコ製を意味するMade in Turkeyと印刷しており、製造国を確認することができる。

トルコ向け限定ではあるが、OPPO A15sがGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsにとって最初のトルコ製のスマートフォンとなった。

トルコで製造するスマートフォンは中低価格帯の機種を中心に順次拡大する見込み。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは中国のGuangdong Oujia Holdings (広東欧加控股)の子会社である。

Guangdong Oujia Holdingsの子会社でスマートフォンを展開する事業会社としてはGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsのほかに中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)および中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)も存在する。

このうち、トルコに参入しているRealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsのスマートフォンもトルコでGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが開設した工場で製造する予定であることが分かっている。

基本的にRealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsおよびOnePlus Technology (Shenzhen)のスマートフォンはGuangdong OPPO Mobile TelecommunicationsまたはGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの子会社が所有する工場で製造しているため、トルコでも同様となる。

なお、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは中国やトルコのほかにインドネシア、インド、アルジェリアでも工場を運営している。