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realmeの日本法人シンガ・ジャパン、社名は真我に由来



中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)は日本に参入した。

realmeのブランドでスマートフォンなど様々な製品を展開するRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsは日本法人としてシンガ・ジャパンを設立しており、日本ではシンガ・ジャパンを通じて事業を行う。

日本法人の社名に含まれるシンガの由来を確認すると、真我の日本語の発音を取ったという。

真我はrealmeの中国語表記であり、それの日本語の発音を日本法人の社名に取り入れたことが分かる。

日本法人の正式な商号はシンガ・ジャパン株式会社で、英文表記ではSNG JAPANとなる。

realmeは型にはまらず、若者が持つ本当の自分、挑戦する勇気、強い心を応援して一緒に成長することを目指すブランドで、その目標がブランドの由来となっている。

スマートフォンとIoTのデュアルドライブ戦略を追求しており、消費者が求めやすい価格帯で先進的な技術や機能、流行を先導するデザイン、高品質を兼ね備えた製品の展開を図る。

日本ではルールに縛られず、常識を打ち破るブランドイメージを幅広い消費者に紹介する目的でまずはIoT製品を発売することになった。

市場や消費者の需要を把握したうえでスマートフォンの導入も検討するという。

RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsは中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)および中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)とともに中国のGuangdong Oujia Holdings (広東欧加控股)の子会社である。

日本ではRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsより先にGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが参入しており、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは日本法人のオウガ・ジャパンを通じて日本でスマートフォンなどを展開している。

オウガ・ジャパンの社名に関しては、日本語の謳歌の意味合いを含み、耳に残る社名としてオウガを採用したと説明しているが、実際は親会社で持株会社であるGuangdong Oujia Holdingsの中国語表記に含まれる欧加の日本語の発音も考慮して決定したと思われる。

オウガ・ジャパンの英文表記はOga Japanとなる。

なお、当初はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsのインド法人であるOPPO Mobiles Indiaがサブブランドとしてrealmeを展開していた。

インドで展開を開始したrealmeであるが、国際展開するために新設したRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsがrealmeに関する事業をGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsから承継した経緯がある。

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