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AQUOS Rシリーズと思われるSHARP製ハイスペックスマホがFCC通過



SHARP製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HRO00295」が2021年5月11日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。

FCC IDはAPYHRO00295。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。

HRO00295は未発表端末で、スマートフォンとなる見込み。

FCCで公開された資料によると、電池パックはTohoku Murata Manufacturing (東北村田製作所)製で、型番はUBATIA306AFN1である。

その他の詳細は不明であるが、IEEE 802.11axにも対応することから、ハイスペックなスマートフォンになると予測できる。

米国の政府機関であるFCCの認証では基本的に米国で利用できる周波数が認証の対象となる。

したがって、FCCで認証を受けた周波数は端末側が対応する周波数の一部であり、全部ではないことを留意しておきたい。

これまでに、SHARP製の未発表端末としてはHRO00294が2021年4月21日付けでFCCの認証を通過しており、IEEE 802.11axに対応することが判明していた。

また、HRO00294およびHRO00295は電池パックの型番も共通であるため、納入先が異なる同等のスマートフォンになると推測できる。

SHARPは毎年上半期にフラッグシップとして展開するSHARP AQUOS Rシリーズのハイスペックなスマートフォンを発表している。

そのため、SHARP AQUOS Rシリーズの新機種に該当すると思われる。

最終的な製品名は不明であるが、SHARP AQUOS R5Gの後継機種となる見込み。

SHARP AQUOS R5Gの後継機種には少なくとも2種類のハードウェアが存在することになる。

なお、SHARPは2021年5月10日にスマートフォンの新機種の発表を予定していたが、発表を延期することになった。

FCC

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