ワイモバイル、Xperia 10 III (A102SO)を発表
- 2021年05月20日
- SoftBank-SONY, Y!mobile
SoftBankおよび同社の連結子会社であるWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)はSony製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Xperia 10 III (A102SO)」を発表した。
Y!mobileのラインナップで展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 690 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイはHDRに対応した約6.0インチFHD+(1080*2520)有機ELとなる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと2個の約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/700(B12) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はサブ6GHz帯のFR1の周波数を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびおサイフケータイにも対応する。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリも利用できる。
IPX5およびIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応している。
カラーバリエーションはブルー、ブラック、ホワイト、ピンクの4色展開となる。
2021年6月中旬以降に発売する予定である。
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