楽天モバイル、4Gと5Gのサービスエリアを更新
- 2021年05月27日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスのサービスエリアを更新したことが分かった。
Rakuten Mobileは公式ウェブサイトにサービスエリアを掲載しており、2021年5月27日付けで更新したことを確認できる。
第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)いずれも2021年5月27日付けで更新した。
4Gは現在のエリア、2021年7月末までに拡大予定のエリア、2021年秋以降に拡大予定のエリアを案内しており、5Gは現在のエリアを案内している。
4Gおよび5Gいずれも現在のエリアは更新日時点のデータを反映しているわけではなく、2021年5月27日付けの更新では2021年4月29日時点のデータが反映されている。
日本各地でエリアを拡大しており、Rakuten Mobileの案内によると筆者の拠点である近畿地方の自治体としては滋賀県栗東市、京都府京都市伏見区、京都市西京区、向日市、大阪府池田市、枚方市、富田林市、河内長野市、柏原市、羽曳野市、泉南市、大阪狭山市、忠岡町、兵庫県神戸市垂水区および稲美町、奈良県天理市および大淀町が4Gの拡大エリアに含まれる。
これまで、4Gの拡大予定に関しては2021年6月末までに拡大予定のエリアを案内していたが、概ね更新日の翌々月末までに拡大予定のエリアを公表する傾向で、2021年6月末までに拡大予定のエリアから2021年7月末までに拡大予定のエリアに変更された。
5Gは2021年4月21日に初めてエリアマップの形式でサービスエリアを公開しており、エリアマップの形式で公開後は初めての更新したことになる。
5Gの拡大予定のエリアに関しては2022年3月末までの拡大予定のエリアをリスト形式で対象の自治体を掲載しており、エリアマップの形式では案内していない。
なお、4Gは楽天回線およびパートナー回線、5Gは楽天回線を表示している。
楽天回線はRakuten Mobileが基地局を開設して整備するエリアである。
パートナー回線はRakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が基地局を開設して整備するエリアで、国内ローミングで利用することができる。
楽天回線のエリアでも屋内や信号強度など利用環境次第ではパートナー回線を利用する場合があり、一部の地域では国内ローミングの提供を順次終了している。
また、5Gはサブ6GHz帯とミリ波(mmWave)で色を分けて掲載しており、Rakuten Mobileが公式に取り扱う5Gに対応した端末でもミリ波を利用できない機種が存在することを留意しておきたい。
詳細なエリアや端末の仕様はRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
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