楽天モバイルが約款変更を案内、1回線目は180日間利用なしで停止も
- 2021年06月04日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は2021年7月1日より楽天モバイル通信サービス契約約款および楽天モバイル通信サービス(5G)契約約款を変更すると案内した。
2021年7月1日を効力発生日として楽天モバイル通信サービス契約約款の第35条および楽天モバイル通信サービス(5G)契約約款の第42条で変更を行う。
いずれも利用の停止に関する項目で、別途指定する1の回線が連続する180日間において全く使用されていない場合はRakuten Mobileが利用を停止することができると規定する。
これにより、Rakuten Mobileが移動体通信事業者(MNO)として提供するRakuten UN-LIMIT VIの1回線目において、180日間にわたり連続して利用がない場合に、Rakuten Mobileが事前に通知したうえで利用を停止できるよう規約を変更することになる。
Rakuten UN-LIMIT VIは月額料金がデータ通信量に応じて変動する段階制を採用している。
月額料金は1回線目であればデータ通信量が1GB以下で0円、1GBを超え3GB以下で1,078円、3GBを超え20GB以下で2,178円、20GBを超過後は3,278円となる。
2回線目から5回線目であればデータ通信量が3GB以下で1,078円、3GBを超え20GB以下で2,178円、20GBを超過後は3,278円に設定されている。
表記の金額はすべて税込みである。
そのため、1回線目を利用していない場合は月額料金が発生しないが、2021年7月1日以降は180日間にわたり継続して利用していない状況となれば、Rakuten Mobileは事前に通知したうえで利用を停止できることになる。
1回線目の基準に関してはすでにRakuten Mobileが明確化している。
利用中の回線数が1回線であればその回線が1回線目となる。
解約後に再び別の回線を契約した場合でも、利用中の回線数が1回線であれば1回線目として扱う。
複数の回線を契約した場合は課金開始日が最も古い回線が1回線目となり、利用月の月初にどの回線が1回線目に該当するか判断し、月中に回線数を変更した場合は翌月の1日に改めてどの回線が1回線目に該当するか判断する。
複数の回線のうち1回線目に該当する回線を解約した場合は、翌月の1日から同日時点で課金開始日が最も過去の回線が1回線目に変更される。
なお、1の楽天会員IDにつき契約できる回線数は最大で5回線となっている。
約款の内容、料金プランの詳細、1回線目の扱いの詳細などはRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
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