LINEモバイル、ソフトバンク回線でキャンペーンを実施
- 2021年06月10日
- MVNO, SoftBank-総合
SoftBankの完全子会社であるLINE MOBILE Corporationは仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供するLINE MOBILEの携帯通信サービスに関して2021年7月よりSoftBankの回線を使用したソフトバンク回線で2種類のキャンペーンを実施すると案内した。
公式ブログを通じて案内しており、1つ目は2021年7月よりソフトバンク回線のすべてのSIMタイプおよび料金プランを対象として、月額基本料金を変更せずにデータ容量を2倍に増量する。
ベーシックプランの場合は2021年4月利用分より恒久的なプランの改定として、500MBのプランは2GB、3GBは5GB、6GBは10GB、12GBは30GBに増量したが、それぞれ2021年7月より2GBから4GB、5GBから10GB、10GBから20GB、30GBから60GBとなる。
また、LINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC+の場合は1GBのプランは2GB、3GBは6GB、5GBは10GB、7GBは14GB、10GBは20GBとなる予定である。
2つ目は2021年7月よりソフトバンク回線のすべてのSIMタイプおよび料金プランを対象として、1ヶ月の利用データ通信量が500MB以下の場合に月額基本料金を無料とする。
1ヶ月の利用データ通信量の集計対象にはデータフリー対象サービスの通信は含まない。
無料の対象は月額基本料金となるため、通話料、オプション料、ユニバーサルサービス料などは発生することに留意しておきたい。
いずれのキャンペーンも条件を満たす場合は自動で適用される。
日程など詳細な情報は案内しておらず、2021年6月中に案内する予定である。
NTT DOCOMOの回線を使用したドコモ回線およびKDDIの回線を使用したau回線も提供しているが、ドコモ回線およびau回線は対象外となっている。
ドコモ回線またはau回線からソフトバンク回線への回線変更は回線変更手数料を無料で受け付けているため、この機会にソフトバンク回線への回線変更を検討するよう案内している。
ただ、回線変更は音声通話SIMが対象で、音声通話SIMでも特定の条件下では回線変更を申し込めない。
回線変更を申し込める条件は公式ウェブサイトで確認できる。
なお、SoftBankは2021年4月9日にLINE MOBILE Corporationを完全子会社化した。
SoftBankはLINE MOBILE Corporationの吸収合併に関してLINE MOBILE Corporationと協議を進めている。
LINE MOBILEの携帯通信サービスは2021年3月31日の11時をもって新規加入の受け付けを終了したが、既存の加入者は2021年3月31日以降も利用が可能である。
回線変更に関してはドコモ回線およびau回線への回線変更は受け付けておらず、ソフトバンク回線への回線変更に限り受け付けている。
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