docomo向け冬モデルF-06DがFCC通過!!

Tweet

NTT docomo向けのFUJITSU製W-CDMA/GSM端末「F-06D」が2011/10/12付けでFCCを通過した。
FCCIDはVQK-F06D。
F-06Dは下記の周波数でFCCを通過している。
826.4～846.6 MHz：W-CDMA 850(V) MHz
1850.2～1909.8 MHz：GSM 1900 MHz
13.56 MHz：RFID
モバイルネットワークはW-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900 MHzで通過している。
FCCの資料にはW-CDMA 2100(I)/1700(IX)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応すると記載されている。
Bluetoothや無線LANの周波数では通過しておらず、Bluetooth通信や無線LAN通信には非対応となりそうである。
RFIDの周波数では通過しており、FeliCaに対応することが分かる。
電池パックはリチウムイオン電池で、型番はF19である。
F19の電池容量は830mAhとなっている。
F-02C, F-03C, F-04C, F-05C, F-10C, F-11C, F-04Dと共通の電池パックとなる。
F-06Dはdocomo STYLE seriesのフィーチャーフォンである。
ディスプレイは約3.3インチFWVGA液晶を搭載する。
カメラはリアに約810万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約130万画素CMOSイメージセンサを備える。
冬モデルのフィーチャーフォンは全てdocomo STYLE seriesとなる。
FCCではラベルやラベルの周辺図が公開されている。
ラベルのサイズはF-02DやF-04Dと全く同じである。
また、ラベルにはドコモminiUIMの挿入方向に関する注意が記載されているので、F-06DはmicroSIMサイズのSIMカードを採用することが分かる。
microSIMサイズのSIMカードを採用した端末は、スマートフォンだけではなくフィーチャーフォンでも大幅に増える模様である。


・FCC (Fujitsu F-06D)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=439535&fcc_id=%27VQK-F06D%27