楽天モバイルが4Gと5Gのエリアを更新、6月14日時点のデータに
- 2021年06月30日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスのサービスエリアを更新したことが分かった。
Rakuten Mobileは公式ウェブサイトを通じてサービスエリアを公開しており、2021年6月30日付けで更新したことを確認できる。
第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)いずれも2021年6月30日付けで更新しており、4Gは2021年6月11日以来、5Gは2021年5月27日以来の更新となる。
4Gは現在のエリア、2021年8月末までに拡大予定のエリア、2021年秋以降に拡大予定のエリアを公開しており、5Gは現在のエリアを公開している。
なお、4Gおよび5Gいずれも現在のエリアは更新日時点のデータを反映しているわけではなく、2021年6月30日付けの更新では2021年6月14日時点のデータを反映していることに留意しておきたい。
日本各地でエリアを拡大しており、Rakuten Mobileの公式な案内では筆者の拠点である近畿地方の自治体としては大阪府豊中市、兵庫県加古川市、奈良県三郷町および上牧町が4Gの拡大エリアに含まれる。
サービスエリアでは楽天回線およびパートナー回線のエリアを表示している。
パートナー回線はRakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社で沖縄県の事業を管轄するOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備したエリアで、国内ローミングとして4Gを利用できる。
一部の地域から国内ローミングの提供を順次終了しているが、楽天回線のエリアと表示する場所でも屋内や信号強度など利用環境次第ではパートナー回線を利用する場合がある。
Rakuten Mobileが整備したエリアが楽天回線となる。
楽天回線では4Gに加えて高速通信を実現する5Gも利用できるが、5Gを利用する場合は5Gに対応した端末が必要である。
また、5Gはサブ6GHz帯とミリ波(mmWave)で色を分けて表示しており、Rakuten Mobileが公式に取り扱う5Gに対応した端末でもミリ波を利用できない機種が存在する。
その他の詳細なエリアや端末の仕様などはRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認することができる。
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