中国電信がオリジナルスマホMaimang10 SE 5Gを発表
- 2021年07月19日
- Android関連
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)の完全子会社で中国のTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Maimang10 SE 5G (麦芒10 SE 5G) (TYH611M)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したオリジナルのスマートフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platformを搭載しており、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大60Hzの約6.517インチHD+(720*1600)液晶となる。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gである。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetoothおよび無線LANも利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションは銀河紫、極光藍、幻夜黒の3色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は1,699人民元(約29,000円)に設定されている。
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