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NTTドコモが2021年度Q1の業績を発表、5Gは500万件超に



NTT DOCOMOは2021年度(2022年3月期)第1四半期の業績を発表した。

2021年6月30日に終了した3ヶ月間となる2021年度第1四半期の営業収益は前年同期比5.6%増の1兆1,596億4,200万円となった。

内訳も公表しており、通信サービスは前年同期比0.2%減の7,706億8,300万円、端末機器販売は前年同期比52.9%増の2,513億2,900万円となっている。

通信サービスは全体の66.5%、端末機器販売は全体の11.9%を占めたことになる。

2021年度第1四半期の営業利益は前年同期比12.9%減の2,443億9,900万円、当期利益は前年同期比12.4%減の1,713億円となった。

2021年6月30日時点の事業データも判明している。

携帯電話サービスの契約数は前年同期比2.9%増の約8,291万6,000件である。

契約種別ごとの内訳も公表しており、5Gが前年同期比3,491.3%増の535万1,000件、LTE (Xi)が前年同期比1.2%増の6,317万2,000件、FOMAが前年同期比20.3%減の1,439万3,000件となっている。

5Gは全体の6.5%、LTE (Xi)は全体の76.2%、FOMAは全体の17.4%を占めることが分かる。

2021年度第1四半期の期間中に5Gは500万件を上回り、2026年3月31日に提供を終了するFOMAは1,500万件を下回った。

また、LTE (Xi)は前年同期比では増加を記録したが、前期比では減少に転じた。

なお、5Gは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式と第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式、LTE (Xi)はLTE方式と第3世代移動通信システム(3G)の無線方式であるW-CDMA方式、FOMAはW-CDMA方式を日本国内で利用できる。

2021年度第1四半期の携帯端末総販売数は前年同期比62.0%増の約649万2,000台、そのうち新規販売数が前年同期比40.5%増の約287万4,000台となった。

スマートフォンおよびタブレットの販売数は前年同期比51.1%増の約324万8,000台、そのうちタブレットは前年同期比34.0%増の約21万7,000台で、いずれも大幅に増加した。

総合ARPUは前年同期比0.8%増の4,840円で、そのうちモバイルARPUが前年同期比変動なしの4,250円、ドコモ光ARPUが前年同期比7.3%増の590円となっている。

MOUは前年同期比5.5%減の138分となった。

5Gの基地局数は2021年6月に累計で1万局に到達しており、2021年度末には2万局まで拡大する計画である。

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