Cricket Wirelessが5GスマホCricket Dream 5Gを発表
- 2021年09月21日
- Android関連
米国(アメリカ)のAT&Tの子会社で同国の仮想移動体通信事業者(MVNO)であるCricket Wirelessは台湾のFIH (富智康國際)製のNR/LTE/W-CDMA端末「Cricket Dream 5G (EC211001)」を発表した。
Cricket Wirelessが展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 700で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.82インチHD+(720*1600)液晶をを搭載する。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 1900(n2)/1700(n66)/850(n5) MHz, LTE (FDD) 2300(B30)/1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/700(B12/B14) MHz, LTE (SDL) 700(B29) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHzに対応している。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4750mAhとなっている。
充電端子はUSB Type-Cを採用しており、Qiに準拠した無線充電も利用できる。
生体認証は指紋認証に対応し、リアに指紋認証センサを備える。
カラーバリエーションはElectric Blueの1色展開となる。
開発および製造はFIHが担当した。
販売価格は189.99米ドル(約21,000円)である。
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