楽天モバイルが4Gと5Gのエリアを更新、11月5日時点のデータに
- 2021年12月07日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスのサービスエリアを更新した。
公式ウェブサイトを通じて第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを公開しており、4Gおよび5Gいずれも2021年12月6日付けで更新したことを確認できる。
4Gおよび5Gともに更新は2021年11月5日以来であるため、約1ヶ月ぶりの更新となった。
4Gは現在のエリア、2022年1月末までに拡大予定のエリア、2022年3月以降に拡大予定のエリアを公開している。
5Gは現在のエリアを公開しており、拡大予定のエリアは2022年3月末までに初めて5Gのエリアが登場する自治体を一覧で案内するにとどまる。
すでに5Gのエリアが存在する自治体は5Gのエリアを拡大する場合でも一覧には掲載されていない。
現在のエリアは更新日時点のデータではなく、2021年11月5日時点のデータであることに留意しておきたい。
4Gのサービスエリアでは楽天回線の4Gおよびパートナー回線の4G、5Gのサービスエリアでは楽天回線の4G、楽天回線の5Gのサブ6GHz帯、楽天回線の5Gのミリ波(mmWave)、パートナー回線の4Gを表示している。
楽天回線の4Gは2021年10月15日から2021年11月5日までの拡大エリアに含まれる自治体の一覧も案内しており、筆者が拠点とする近畿地方では和歌山県有田市および湯浅町が含まれる。
サービスエリアで楽天回線と表示する場所でも屋内や電波の状況によってパートナー回線に接続する場合があるほか、楽天回線の拡大エリアに含まれる自治体でも全域が楽天回線ではない場合がある。
楽天回線はRakuten Mobileが基地局を開設して整備を進めている。
パートナー回線はRakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備しており、ローミングで利用できる。
楽天回線では5Gも利用できるが、5Gの利用には5Gに対応した端末が必要となる。
Rakuten Mobileが取り扱う5Gに対応した端末にはサブ6GHz帯に対応した端末と、サブ6GHz帯およびミリ波の両方に対応した端末が存在する。
その他のエリアや端末の仕様に関する詳細はRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
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