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新ドコモグルーブ、2022年7月に組織の再編成を実施



新ドコモグルーブを構成するNTT DOCOMO、NTT Communications、NTT COMWAREはグループ会社間の事業移管などを含めた組織の再編成を実施すると発表した。

組織の再編成は新ドコモグルーブの機能の統合および事業責任の明確化を行い、顧客に対する提供価値の向上およびさらなる成長を目的として実行する。

通信事業の構造改革を加速し、法人事業およびスマートライフ事業を拡大するほか、ソフトウェア開発では開発から運用までを一元化して革新的なサービスの早期の提供およびグループ全体のDXの加速を図る。

組織の再編成に関する詳細も公表している。

通信事業のネットワークはNTT Communicationsの伝送設備および電力設備、ネットワークインフラ業務をNTT DOCOMOに、NTT Com Engineeringのネットワークインフラ関連業務をDOCOMO CSに移管する。

通信事業のコンシューマ営業はインターネットサービスプロバイダ(ISP)サービスや仮想移動体通信事業者(MVNO)サービスなどNTT Communicationsのコンシューマ向け事業をNTT Resonantに、NTT Communicationsが保有するNTT Resonantの株式の全部をNTT DOCOMOに移管し、NTT DOCOMOがNTT Resonantを完全子会社化する。

法人事業はNTT DOCOMOおよびDOCOMO Systemsの両社の法人事業をNTT Communicationsに移管し、NTT Communicationsは北海道支社、東北支社、北陸支社、東海支社、関西支社、中国支社、四国支社、九州支社を設置するほか、ソリューション&マーケティング本部および5G & IoTサービス部を新設する。

また、NTT Communicationsの子会社としてDOCOMO Business Solutionsを創設し、DOCOMO CS、DOCOMO CS Hokkaido (ドコモCS北海道)、DOCOMO CS Tohoku (ドコモCS東北)、DOCOMO CS Hokuriku (ドコモCS北陸)、DOCOMO CS Tokai (ドコモCS東海)、DOCOMO CS Kansai (ドコモCS関西)、DOCOMO CS Chugoku (ドコモCS中国)、DOCOMO CS Shikoku (ドコモCS四国)、DOCOMO CS Kyushu (ドコモCS九州)、DOCOMO Supportの各社の法人事業、NTT Communicationsの支店の一部およびNTT Com MarketingをDOCOMO Business Solutionsに統合する。

スマートライフ事業はNTT PlalaをNTT DOCOMOへ吸収合併およびNTT DOCOMOのスマートライフビジネス部門へ統合する。

ソフトウェア開発はDOCOMO SystemsをNTT COMWAREへ吸収合併して統合する。

組織の再編成は2022年7月に実施する予定である。

NTT DOCOMO

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