Dimensity 1100を搭載した5Gスマホvivo S12を発表
- 2021年12月26日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo S12 (V2162A)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとするOriginOS Oceanを採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 1100を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.6GHzのクアッドコアと最大2.0GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.44インチFHD+(1080*2400)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの約1億800万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントにメインの約4400万画素CMOSイメージセンサと広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n8/n28A, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B3/B4/B5/B8/B28A, LTE (TDD) B34/B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/IV/V/VIII, CDMA2000 BC0, GSM 850/900/1800/1900に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gで、FDDの周波数はSA構成に限り動作する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.2、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBおよび12GBを用意しており、内蔵ストレージの容量はいずれも256GBである。
電池パックの容量は4200mAhとなっている。
中国で販売することが決定しており、価格はシステムメモリの容量が8GBのモデルが2,799人民元(約50,000円)、12GBのモデルが2,999人民元(約54,000円)となる。
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