楽天モバイルが4Gと5Gのエリアを更新、12月1日時点のデータに
- 2021年12月29日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスのサービスエリアを更新した。
2021年12月28日付けで第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを更新したことを確認できる。
4Gおよび5Gともに更新は2021年12月6日以来であるため、2021年12月は2回目の更新で、過去の更新間隔を考慮すると2021年は最後の更新と思われる。
4Gは現在のエリア、2022年2月末までに拡大予定のエリア、2022年4月以降に拡大予定のエリア、5Gは現在のエリアを公開している。
なお、5Gの拡大予定のエリアは2022年3月末までに初めて5Gのエリアを整備する自治体を一覧で公開しており、すでに5Gのエリアが存在する自治体は5Gのエリアを拡大する場合でも一覧に掲載していないことに留意しておきたい。
現在のエリアは更新日時点のデータではなく、2021年12月28日付けの更新では2021年12月1日時点のデータとなっている。
4Gのサービスエリアでは楽天回線の4Gおよびパートナー回線の4G、5Gのサービスエリアでは楽天回線の4G、楽天回線の5Gのサブ6GHz帯およびミリ波(mmWave)、パートナー回線の4Gを表示している。
楽天回線の4Gは2021年11月6日から2021年12月1日までの拡大エリアに含まれる自治体を一覧で案内しており、近畿地方では京都府宇治市および与謝野町、奈良県平群町、和歌山県紀の川市が拡大エリアとなる。
サービスエリアで楽天回線と表示する場所でも屋内など電波状況によってパートナー回線に接続する場合があり、楽天回線の拡大エリアに含まれる自治体でも全域が楽天回線ではない場合がある。
楽天回線はRakuten Mobileが基地局を開設して整備しており、パートナー回線はRakuten Mobileとローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備を行う。
詳細なエリアに関する情報や5Gに対応した端末などはRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
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