ソニーグループが2021年度Q3の業績を発表
- 2022年02月03日
- Android関連
Sony Groupは2021年度(2022年3月期)第3四半期の連結業績を発表した。
2021年12月31日に終了した3ヶ月間となる2021年度第3四半期累計の連結売上高は前年同期比13.2%増の7兆6,575億2,700万円、営業利益は前年同期比19.7%増の1兆637億1,000万円、株主に帰属する当期純利益は前年同期比19.9%減の7,710億9,600万円となった。
業績の発表に伴いビジネスセグメントおよび製品カテゴリ別の業績も公表している。
ビジネスセグメント別ではモバイル・コミュニケーションカテゴリが含まれるエレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション(EP&S)分野の外部顧客に対する2021年度第3四半期累計の売上高は前年同期比16.6%増の1兆8,140億1,900万円、営業利益は前年同期比51.8%増の2,244億9,800万円である。
製品カテゴリ別ではモバイル・コミュニケーションカテゴリの外部顧客に対する2021年度第3四半期累計の売上高は前年同期比0.6%減の2,828億9,800万円となった。
また、2021年12月31日に終了した3ヶ月間となる2021年度第3四半期に限定した外部顧客に対する売上高はエレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション分野が前年同期比0.05%減の6,795億9,500万円、モバイル・コミュニケーションカテゴリが前年同期比7.9%減の1,023億3,900万円で、減収を記録した要因のひとつとしてスマートフォンの販売台数の減少と案内している。
これまで、スマートフォンの販売台数は業績の発表に合わせて公開する補足資料で公表してきたが、2021年3月31日に終了した3ヶ月間となる2020年度(2021年3月期)第4四半期を最後にスマートフォンの販売台数の公表を終了したため、2021年4月1日以降のスマートフォンの販売台数は不明である。
モバイル・コミュニケーションカテゴリはスマートフォン事業およびインターネット関連サービス事業が主要事業となる。
スマートフォン事業はSony Groupの完全子会社であるSonyが事業会社として展開している。
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