au向けスマホGalaxy Fold SCV44にAndroid 12を提供
- 2022年02月08日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy Fold SCV44」に関して新たなOSのバージョンアップを実施すると案内した。
Galaxy Fold SCV44に対しては2022年2月8日の10時より新たなOSのバージョンアップを提供することになった。
2022年2月8日の10時より提供を開始するOSのバージョンアップを実施すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容にはピクチャの機能の追加およびウィジェットの新たなカレンダーデザインの追加などが含まれている。
その他の詳細な更新内容に関してはauの公式ウェブサイトで案内している。
OSのバージョンアップは端末単体またはパソコン経由で実施することができる。
パソコン経由で実施する場合は使用するパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをあらかじめインストールする必要があることに留意しておきたい。
端末単体で実施する場合は目安の所要時間が約25分で、アップデートファイルの容量が約2.0GBとなっている。
パソコン経由で実施する場合は目安の所要時間が約80分で、アップデートファイルの容量が約5.1GBとなる。
アップデートファイルの容量が大きいため、KDDIとしてはアップデートファイルのダウンロードには無線LANを使用することを推奨している。
OSのバージョンアップを実施するためには本体メモリに約2.0GB以上の空き容量を確保する必要がある。
本体メモリの空き容量は設定からバッテリーとデバイスケア、ストレージの順番に選択すると確認できる。
また、OSのバージョンアップを実施する場合は必ず事前に大切なデータのバックアップを行い、電池残量が十分かつ電波が良好な状態で移動せずに実施するよう求めている。
Galaxy Fold SCV44はauのラインナップで2019年10月25日に発売したスマートフォンで、折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載する。
OSのバージョンアップの実施は3度目である。
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