Snapdragon 8 Gen 1を搭載したmotorola edge 30 pro (XT2201-1)が技適通過
- 2022年02月09日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。
米国(アメリカ)のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「XT2201-1」が2022年1月5日付けでドイツのCTC advancedを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。
モバイルネットワークはNR (FR1, FDD) n1/n3/n8/n28, NR (FR1, TDD) n40/n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B39/B40/B41/B42, W-CDMA I/VIIIで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。
XT2201-1は未発表端末の型番である。
第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式でも通過しているため、日本で5Gを利用できることが分かる。
これまでに、Wi-Fi Allianceの認証を通過しており、無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応することが確定している。
また、タイの政府機関で電気通信分野の規制を担う国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)の認証も通過し、製品名はmotorola edge 30 proと公表されている。
XT2201シリーズの型番としてはXT2201-2を中国向けにmoto edge X30として発表および発売したことから、moto edge X30の国際版をmotorola edge 30 proとして日本やタイなどで展開すると推測できる。
なお、moto edge X30は発表日を基準として世界で最初にSnapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformを搭載した商用のスマートフォンである。
motorola edge 30 proの型番が日本の認証である工事設計認証を取得したため、Motorola Mobilityは日本でmotorola edge 30 proを発売するための準備を進めていると考えられる。
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