N-0XBか?KMP7N2U1-1AがFCC通過!!

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docomo向けのNEC製W-CDMA/GSM端末「KMP7N2U1-1A」が2009/03/15付けでFCCを通過した。

FCCIDはA98-NII5120。

KMP7N2U1-1AはTELECを既に通過しており、TELECではにW-CDMA 2100/800 MHzの周波数で通過していいるし、ラベルにも「FOMAカード 方向に注意」というFOMAカードの挿入方向に関する注意書きが見られるので、docomo向け端末であることは確定である。

FCCでは1850.2～1909.8MHｚのGSM 1900 MHzのみの周波数で通過している。

826.4～846.6MHｚのW-CDMA 850 MHzの周波数では通過しておらず、W-CDMA 850 MHzは非対応なのかもしれない。

W-CDMA 850 MHzに非対応でも海外でW-CDMA 850 MHzのエリアでローミングが出来ないだけで、国内のみでの使用には全く問題ない。

NEC製の端末はFeliCa対応の場合は、13.56MHzの周波数でも通過させているが、今回FCCを通過したKMP7N2U1-1Aは13.56MHzでは通過していない。

また、FleiCa対応端末のKMP7N2U1-2Aの場合はCellular WCDMA/ PCS GSM Phone with RFIDとなっているが、KMP7N2U1-1AはPCS GSM Phoneとなっており、RFID(FeliCa)には非対応なのかもしれない。

TELECを通過時点で判明していることだがBluetoothや無線LANには非対応である。

TELECよりKMP7N2U1-1AはW-CDMA 1700 MHzに非対応となっていることが判明している。

W-CDMA 850 MHz・RFIDに非対応の可能性があり、Wi-CDMA 1700 MHzやBluetooth・無線LANには非対応なのでローエンド端末ではないかと推測する。

FCCではラベルの図が公開されている。

ラベルを見た感じ、電池の端子の位置などは既存の端末で同一の端末はなさそう。

External Photos・Internal Photos・Test Setup Photos・Users Manualの公開は2010/09/11となっている。

・FCC(NEC KMP7N2U1-1A)

https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=884082&fcc_id=’A98-NII5120′