NTTドコモ、AQUOS sense6 SH-54BにOSのバージョンアップを実施
- 2022年04月05日
- docomo-SHARP
NTT DOCOMOはSHARP製のスマートフォン「AQUOS sense6 SH-54B」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
AQUOS sense6 SH-54Bに対しては2022年4月4日よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容としてはプライバシーの強化、クイック設定パネルおよび通知のリニューアル、スクロールスクリーンショットの追加などが含まれている。
また、ディスプレイを点灯時に緑色のノイズが表示される場合がある事象が改善される。
セキュリティパッチの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルは2022年2月となる。
OSのバージョンアップを適用後は一部の設定が引き継がれないほか、一部の機能が削除されて利用できなくなるため、事前に詳細な更新内容を十分に確認したうえでOSのバージョンアップを適用するよう推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体で適用が可能で、設定からシステム、詳細設定、システムアップデートを順に選択し、表示の通りに操作すると行える。
OSのバージョンアップに要する目安の所要時間は約33分である。
下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンから実施する場合の所要時間を目安の所要時間として案内しており、実際の所要時間は通信環境などに応じて変動することに留意しておきたい。
正常にOSのバージョンアップが完了すると、ソフトウェアのビルド番号は02.00.00となる。
OSのバージョンアップを適用する場合は事前に必要なデータをバックアップするよう推奨している。
AQUOS sense6 SH-54Bは第5世代移動通信システム(5G)に対応したミッドレンジのスマートフォンである。
OSのバージョンアップの実施は初めてとなる。
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