NTTコミュニケーションズの一部事業をNTTレゾナントに移管
- 2022年04月28日
- docomo-総合
NTT DOCOMOの子会社であるNTT CommunicationsおよびNTT Resonantは2022年7月1日をもってNTT Communicationsのコンシューマ向け事業をNTT Resonantに移管すると発表した。
2022年7月1日を効力発生日として会社吸収分割方式による事業移管を実行し、NTT Communicationsのコンシューマ向け事業をNTT Resonantに移管する予定という。
事業移管の対象となる主要なサービスはコンシューマ向けインターネット接続サービスがOCN光、OCN for ドコモ光、OCN光 withフレッツなど、コンシューマ向けMVNOサービスがOCNモバイルONEである。
また、その他のコンシューマ向けオプションサービスも事業移管の対象となる。
詳細な事業移管の対象となるサービスはgooの公式ウェブサイトで確認できる。
事業移管の対象となるサービスの加入者に対しては、加入者側で必要な手続きは一切ないことを明確化している。
NTT Communicationsは2022年1月1日を効力発生日としてNTT DOCOMOの完全子会社となった。
NTT Resonantは株式の66.6%をNTT Communicationsが保有し、33.3%をNTT DOCOMOが保有しているが、NTT DOCOMOの保有分を除く全部をNTT DOCOMOに移管してNTT DOCOMOが直接的に保有する完全子会社となる。
そのため、機能の統合および事業責任の明確化を実現するためにコンシューマ向け事業の移管を実行することになった。
NTT Communicationsは法人営業に経営資源を集中し、NTT ResonantはNTT DOCOMOと経営方針を統一してコンシューマ向け事業を展開する計画である。
NTT CommunicationsおよびNTT Resonantは新ドコモグループを構成する会社として事業を展開する。
スポンサーリンク