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米T-Mobile USA、VoNRを商用化



米国(アメリカ)の移動体通信事業者(MNO)であるT-Mobile USAは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式で音声通話を実現するVoNR (Voice over NR)を商用化した。

2022年6月3日よりVoNRの提供を開始している。

まずはオレゴン州のポートランドおよびユタ州の州都・ソルトレイクシティの一部でVoNRを利用できる。

また、携帯端末は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のSamsung Galaxy S21 5G、Samsung Galaxy S21+ 5G、Samsung Galaxy S21 Ultra 5Gの3機種がVoNRに対応する。

NR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成としてはノンスタンドアローン(NSA)構成とスタンドアローン(SA)構成が規定されている。

NSA構成は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と連携して動作し、SA構成は単独で動作する。

NSA構成で音声通話を提供する場合はアンカーバンドとして機能するLTE方式を使用してVoLTE (Voice over LTE)で音声通話を行うが、SA構成ではVoNRもしくはVoLTEに切り替えるEPSフォールバック(EPSFB)を実装することになる。

T-Mobile USAは最初にNSA構成を商用化してからSA構成も商用化したが、SA構成でも音声通話はEPSフォールバックを実装してVoLTEで提供してきた。

2022年6月3日からは一部の地域でVoNRの提供を開始しており、音声通話まですべて5Gで利用できると説明している。

2022年中にはVoNRを利用できる地域を拡大する計画であるが、詳細な都市名などは案内していない。

Samsung Electronics製のSamsung Galaxy S22、Samsung Galaxy S22+、Samsung Galaxy S22 Ultraを含めた多くのスマートフォンがT-Mobile USAのVoNRに対応する予定である。

VoNRを実現するための通信設備はスウェーデンのEricssonおよびフィンランドのNokia Solutions and Networksから調達したことも案内している。

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