小米のPOCOが6月23日に日本上陸、POCO F4 GTを日本向けに発表か

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中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の日本法人であるXiaomi Technology Japan (小米技術日本)は日本向けにPOCOの新製品を発表することが分かった。

POCOはXiaomiやRedmiとともにXiaomi Corporationがグローバルで展開するブランドである。

Twitterでは日本向けアカウントとしてPOCO Japanを開設し、日本にPOCOが初上陸すると案内している。

日本向けには2022年6月23日の19時よりPOCO新製品発表会としてオンラインで発表会を開催する。

また、予告画像も投稿しており、POCO F4 GTのグローバル向け発表会と同じ予告画像を使用しているため、日本向けにPOCO F4 GTを発表すると考えられる。

参考までに、POCO F4 GTは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンで、チップセットはSnapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformを搭載する。

システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB＋128GBモデルおよび12GB＋256GBモデルを用意し、希望小売価格はそれぞれマレーシアで2,299マレーシアリンギット(約70,000円)と2,499マレーシアリンギット(約76,000円)、シンガポールで899シンガポールドル(約87,000円)と999シンガポールドル(約97,000円)である。

Xiaomi、Redmi、POCOのブランドで展開するスマートフォンはすべてXiaomi Corporationの完全子会社で中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)が製造元となる。

そのため、本体のリアパネル、個装箱、ラベルなどには製造元の名称としてXiaomi Communicationsが記載される。

Xiaomi Corporationはグループを統括する英領ケイマン諸島の持株会社で、スマートフォンを中心とする携帯端末の企画、設計、開発、販売など携帯端末事業は中国の事業会社であるXiaomi Communicationsが担当する。

日本ではXiaomi Corporationの日本法人であるXiaomi Technology Japanが事業会社としてXiaomi Communications製のスマートフォンなどの輸入や販売などを行う。

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