米国向けXperia 1 IVとなるXQ-CT62がFCC通過、ミリ波5Gも対応
- 2022年06月20日
- Android関連
Sony製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「57325M」が2022年6月17日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。
FCC IDはPY7-57325Mである。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n2/n5/n66/n71, NR (FR1, TDD) n41/n77, NR (FR2, TDD) n260/n261, LTE (FDD) B2/B4/B5/ B12/B13/B17/ B25/B66/B71, LTE (TDD) B41/B48, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線給電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。
57325Mはメーカー型番である。
FCCで認証を受けた周波数からXQ-CT62に該当すると考えられる。
XQ-CT62は米国向けXperia 1 IVの型番となる。
第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式はサブ6GHz帯(Sub6)を中心とするFR1に加えて、ミリ波(mmWave)を中心とするFR2で定義されたNR Bandにも対応している。
Xperia 1 IVには複数の型番を用意しているが、FR2に対応した型番は日本および米国に限り展開する。
なお、XQ-CT62はデュアルSIMに対応し、SIMは物理的なNano SIM (4FF)を利用できる。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は512GBとなる。
2022年9月1日に発売することが決定しており、価格は1,599.99米ドル(約216,000円)である。
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