NTTドコモ、FCNT製とLG製の5Gスマホ2機種に2度目のOSバージョンアップを実施
- 2022年07月28日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはFCNT製のスマートフォン「arrows 5G F-51A」および韓国のLG Electronics (LG電子)製のスマートフォン「LG V60 ThinQ 5G L-51A」に対して新たなOSのバージョンアップの提供を開始した。
arrows 5G F-51Aに対しては2022年7月27日、LG V60 ThinQ 5G L-51Aに対しては2022年7月26日より新たなOSのバージョンアップを実施している。
新たなOSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
2機種で共通する主な更新内容にはプライバシーの強化が含まれている。
プライバシーの強化に伴いカメラまたはマイクを使用中にアイコンが表示されるようになるため、アプリケーションがカメラまたはマイクを使用していることを容易に確認できる。
また、位置情報の利用を許可する場合に正確な位置情報に加えて、おおよその位置情報を選択できるようになるため、用途に合わせて位置情報の粒度を選択することが可能である。
arrows 5G G-51Aではクイック設定パネルや通知のリニューアル、スクロールスクリーンショットの追加を行うほか、稀に電源再起動を繰り返す場合がある事象を解消する。
LG V60 ThinQ 5G L-51Aではより快適に利用できるよう品質の改善を実施するほか、セキュリティパッチの更新も行う。
いずれもOSのバージョンアップは端末単体で適用することができる。
目安の所要時間はarrows 5G F-51Aが約31分、LG V60 ThinQ 5G L-51Aが約30分と案内している。
なお、下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンからバージョンアップを実施する場合の所要時間を目安の所要時間として案内しているため、実際の所要時間は通信速度など利用環境に応じて変動することに留意しておきたい。
arrows 5G F-51AおよびLG V60 ThinQ 5G L-51Aは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSのバージョンアップは2度目の実施となる。
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