韓国版のGalaxy Z Flip4の対応バンドが判明、eSIMとデュアルSIMも確定
- 2022年08月16日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy Z Flip4」の詳細な仕様を韓国向けに公表したことが分かった。
韓国では2022年8月16日から2022年8月22日まで事前販売を行うため、事前販売の開始に合わせて2022年8月16日に詳細な仕様を公開している。
韓国で販売するSamsung Galaxy Z Flip4の型番はSM-F721Nで、通信方式および対応周波数が判明した。
通信方式および対応周波数はNR (FR1, FDD) n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B12/B13/ B17/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B66, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/II/IV/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900となる。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はサブ6GHz帯(Sub6)の周波数を中心として定義されたFR1のNR Bandを利用できる。
SIMはデュアルSIMで、構成は1回線のNano SIM (4FF)と1回線の内蔵式のeSIMとなっている。
Samsung Galaxyシリーズのスマートフォンの韓国版としてはSamsung Galaxy Z Fold4の韓国版とともに初めてeSIMに対応することになった。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB+256GBモデルおよび8GB+512GBモデルを用意する。
販売価格は8GB+256GBモデルが1,353,000韓国ウォン(約138,000円)、8GB+512GBモデルが1,474,000韓国ウォン(約150,000円)に設定されている。
ただ、Samsung Electronicsの公式ウェブサイトを通じて自給制を購入する場合はSamsung Electronicsの特典を適用できる。
Samsung Electronicsの会員割引を適用すると8GB+256GBモデルは1,280,400韓国ウォン(約131,000円)、8GB+512GBモデルは1,329,700韓国ウォン(約136,000円)、さらに支払いにSamsung Cardを利用すると8GB+256GBモデルは1,216,380韓国ウォン(約124,000円)、8GB+512GBモデルは1,323,065韓国ウォン(約135,000円)となる。
韓国ではSamsung Electronicsの公式ウェブサイトに限定してSamsung Galaxy Z Flip4 Bespoke Editionも取り扱う。
ハードウェアの仕様は通常の韓国版のSamsung Galaxy Z Flip4と共通である。
Samsung Galaxy Z Flip4 Bespoke Editionの販売価格は8GB+256GBモデルが1,408,000韓国ウォン(約144,000円)、8GB+512GBモデルが1,529,000韓国ウォン(約156,000円)に設定されている。
Samsung Electronicsの会員割引を適用すると8GB+256GBモデルは1,332,400韓国ウォン(約136,000円)、8GB+512GBモデルは1,444,700韓国ウォン(約147,000円)、さらに支払いにSamsung Cardを利用すると8GB+256GBモデルは1,265,780韓国ウォン(約129,000円)、512GBモデルは1,372,465韓国ウォン(約140,000円)となる。
事前販売などの日程はSamsung Galaxy Z Flip4およびSamsung Galaxy Z Flip4 Bespoke Editionで共通となっている。
韓国では公式な発売日は2022年8月26日であるが、事前販売の期間に注文を行うと2022年8月22日から順次発送する。
そのため、最短では公式な発売日より早く受け取ることができる予定である。
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