Leitz Phone 2と思われるシャープ製LP-02がFCC通過、AQUOS R7 SH-52Cがベース
- 2022年09月10日
- Android関連
SHARP製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「LP-02」が2022年9月7日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはAPYHRO00316である。
携帯通信網はLTE (FDD) B2/B4/B5/B7/ B12/B13/B17, LTE (TDD) B38/B41, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。
LP-02は未発表端末の型番である。
FCCの認証では型番を掲載しておらず、FCC IDを型番に相当するモデル名として扱っている。
ただ、一部の資料では題名にLP-02が含まれているため、型番はLP-02であることが分かる。
LP-02は型番規則からLP-01の後継機種と考えられる。
LP-01はLeitz Phone 1の型番であるため、LP-02はLeitz Phone 1の後継機種で、Leitz Phone 2として発表されると推測できる。
FCCの認証ではFCC IDがAPYHRO00314の端末をベースとすることが記載されている。
APYHRO00314はNTT DOCOMO向けのAQUOS R7 SH-52CのFCC IDに該当する。
参考までに、SoftBank Corp.向けのAQUOS R7 (A202SH)はFCC IDがAPYHRO00315となる。
そのため、Leitz Phone 2はAQUOS R7 SH-52Cをベースとして開発を進めていると考えられる。
FCCの認証を通過した時期を考慮すると、2022年の秋から冬に発売すると思われる。
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