NTTドコモ傘下のDOCOMO PACIFIC、Galaxy Z Flip4とGalaxy Z Fold4を発売
- 2022年09月10日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOの完全子会社で米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島自治連邦区の移動体通信事業者(MNO)であるDOCOMO PACIFICは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Samsung Galaxy Z Flip4」および「Samsung Galaxy Z Fold4」を発売した。
いずれも2022年9月9日より販売を開始している。
Samsung Galaxy Z Flip4は販売価格が979米ドル(約140,000円)となっている。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB+128GBモデルを取り扱う。
カラーバリエーションはGraphiteの1色展開である。
Samsung Galaxy Z Fold4は販売価格が1,699米ドル(約242,000円)に設定されている。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは12GB+256GBモデルを販売する。
カラーバリエーションはPhantom BlackとGraygreenの2色から選択できる。
Samsung Galaxy Z Flip4およびSamsung Galaxy Z Fold4は折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
DOCOMO PACIFICで取り扱う型番はSamsung Galaxy Z Flip4がSM-F721U1で、Samsung Galaxy Z Fold4がSM-F936U1となる。
いずれも米国(アメリカ)の公開市場版の型番となっている。
グアムおよび北マリアナ諸島自治連邦区は地理的に大洋州(オセアニア)であるが、米国の海外領土で周波数の割当は米国の政府機関で電気通信分野の規制を司る連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)が行う。
米国と同様の周波数政策を適用し、米国と共通の周波数を使用するため、米国で販売する型番を取り扱うことになった。
第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式にも対応しており、DOCOMO PACIFICで5Gを利用できる。
グアムおよび北マリアナ諸島自治連邦区ではDOCOMO PACIFICが唯一の5Gを商用化した移動体通信事業者となっている。
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