Deutsche Telekomがオリジナル5GスマホT Phoneを発表
- 2022年10月18日
- Android関連
ドイツのDeutsche Telekomは香港特別行政区のWingtech Group (Hong Kong)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「T Phone」を発表した。
Deutsche Telekom傘下の移動体通信事業者(MNO)が展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 12を採用している。
チップセットはMediaTek Dimensity 700で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大60Hzの約6.52インチHD+(720*1600)液晶を搭載する。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n7/n28, NR (FR1, TDD) n38/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B20/B28, LTE (TDD) B38, W-CDMA I/II/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900に対応している。
SIMのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリの利用にも対応している。
電池パックの容量は4500mAhとなっている。
Deutsche Telekomの完全子会社でスロバキアの移動体通信事業者であるSlovak Telekomおよびオーストリアの移動体通信事業者でMagentaとして展開するT-Mobile Austriaが販売することが決定しており、価格は199ユーロ(約29,000円)である。
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