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ソフトバンクが2022年度Q2の業績を発表、モバイル累計契約数は5千万件に



SoftBank Corp.は2022年度(2023年3月期)第2四半期の業績を発表した。

2022年9月30日に終了した6か月間となる2022年度第2四半期累計の連結売上高は前年同期比3.1%増の2兆8,085億5,500万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比22.8%減の2,371億4,100万円となった。

業績の発表に伴い2022年9月30日時点の事業データも公表している。

モバイルサービスの累計契約数は前年同期比4.8%増の5,043万8,000件となった。

累計契約数のうち主要回線が3,890万8,000件、通信モジュールなどが1,134万7,000件、PHSが18万3,000件である。

また、主要回線のうちスマートフォンは2,831万8,000件、おうちのでんわは65万6,000件となっている。

2022年9月30日に終了した3か月間となる2022年度第2四半期にはモバイルサービスの累計契約数が5,000万件を上回り、PHSの契約数が20万件を下回った。

2022年度第2四半期の主要回線の総合ARPUは前年同期比5.1%減の3,880円、解約率は前年同期比0.03ポイント増の1.07%、端末出荷数は前年同期比13.1%減の189万4,000件となった。

モバイルサービスの各事業データにはSoftBank Corp.が移動体通信事業者(MNO)として展開するSoftBank、Y!mobile、LINEMO、仮想移動体通信事業者(MVNO)として展開するLINE MOBILEが含まれる。

2022年度第2四半期累計の期間にはSoftBank Corp.および同社の連結子会社として存在したWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)の合併が発生している。

沖縄県ではWILLCOM OKINAWAがY!mobileの事業を展開していたが、2022年4月1日にSoftBank Corp.を存続会社、WILLCOM OKINAWAを消滅会社とする吸収合併を実行した。

SoftBank Corp.がWILLCOM OKINAWAの権利義務の全部を承継したため、2022年4月1日以降はSoftBank Corp.が沖縄県を含む日本全国でY!mobileの事業を行う。

SoftBank Corp.は燃料価格の高騰を受けて基地局やネットワークセンターなどで省電力の設備に置き換えを進めており、トラヒックの少ない時間帯は基地局の無線機制御などで電力量の抑制に取り組む予定である。

半導体不足を受けて一部の通信設備などで発注から納入までの期間が長期化しているが、早期の発注などで対策を行い、第5世代移動通信システム(5G)の構築に重要な影響は発生していないという。

SoftBank

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