ソフトバンク、Apple Watch向けに国際ローミングを提供開始
- 2022年11月10日
- SoftBank-Apple
SoftBank Corp.は米国(アメリカ)のAppleが開発したApple Watch向けに国際ローミングの提供を開始すると発表した。
SoftBank Corp.は同社が展開するSoftBankの携帯通信サービスで2022年11月10日よりApple Watch向けに国際ローミングの提供を開始している。
Apple Watchが国際ローミングに対応したことで、海外渡航中もApple Watchで携帯通信網を利用できる。
海外渡航中にApple Watchで利用できる携帯通信サービスは音声通話およびデータ通信となっている。
対応機種はApple Watch Series 5、Apple Watch Series 6、Apple Watch Nike Series 6、Apple Watch Series 7、Apple Watch Nike Series 7、Apple Watch Series 8、Apple Watch Ultra、Apple Watch SE(第1世代)、Apple Watch Nike SE、Apple Watch SE(第2世代)となる。
いずれも国際ローミングを利用する場合はwatchOS 9.1にOSのバージョンアップを適用する必要が有ることに留意しておきたい。
対象の国および地域と移動体通信事業者は韓国がSK Telecom、香港特別行政区がCSL Mobile (香港移動通訊)、台湾がTaiwan Mobile (台湾大哥大)、タイがAISとして事業を行うAdvanced Wireless NetworkおよびTrue Move H Universal Communication、カンボジアがSmart Axiata、スリランカがDialog Axiata、ハワイ州を含めた米国がAT&T Mobility、Verizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnership、T-Mobile USA、米国のアラスカ州がAT&T MobilityおよびCellco Partnership、米自治領プエルトリコがLiberty Mobile Puerto RicoおよびT-Mobile Puerto Rico、米領ヴァージン諸島がLiberty Mobile USVIおよびT-Mobile Puerto Ricoである。
海外渡航中にApple Watchを利用する場合は自動的に接続する移動体通信事業者を選定する。
そのため、利用者側が操作して移動体通信事業者を選択もしくは変更することはできない。
技術的な要因などで一部の移動体通信事業者が提供する携帯通信サービスを利用できない場合があるという。
その他の詳細はSoftBankの公式ウェブサイトで確認できる。
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