NTTビジネスソリューションズがローカル5Gの免許取得、NTT西日本の施設で整備
- 2022年11月30日
- Local 5G
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の近畿総合通信局はNTT BUSINESS SOLUTIONSが申請したローカル5G用の無線局に対して免許を付与したと発表した。
近畿総合通信局はNTT BUSINESS SOLUTIONSが申請したローカル5G用の無線局に対して2022年11月28日付けで免許を付与したという。
無線局の種別は基地局と陸上移動局である。
周波数はサブ6GHz帯(Sub6)の4.7GHz帯を使用する。
ローカル5Gでは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式としてNRを導入できるため、NR BandはFR1のn79として運用することになる。
基地局の設置場所は大阪府大阪市都島区となっている。
詳細な場所も公表しており、大阪市都島区に所在するQUINTBRIDGEに基地局を設置するという。
QUINTBRIDGEはNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION (日本電信電話:NTT)の完全子会社であるNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATION (西日本電信電話:NTT西日本)のオープンイノベーション施設である。
NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATIONの新本社の敷地内に開設したオープンイノベーション施設で、2022年3月24日より本格的に運用を開始している。
なお、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATIONは2022年1月4日に本社を移転しており、新本社の敷地内でオープンイノベーション施設を開設することになった。
NTT BUSINESS SOLUTIONSはNIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATIONの完全子会社で、NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE WEST CORPORATIONのオープンイノベーション施設ではNTT BUSINESS SOLUTIONSが免許人としてローカル5Gを構築することになる。
オープンイノベーション施設ではローカル5Gに関連した展示を行う計画である。
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