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京セラ製の日本向けスマホEB1146がFCC通過



KYOCERA (京セラ)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「EB1146」が2022年11月30日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。

FCC IDはJOYEB1146である。

携帯通信網はLTE (FDD) B2/B4/B5/B12, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

EB1146は未発表端末のメーカー型番である。

FCCではEB1146に関する情報の一部を公開しており、本体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約153.0×69.0×8.9mmとなっている。

KYOCERA製のAndroid One S9 (S9-KC)およびDIGNO SANGA edition (KC-S304)と共通の本体サイズとなる。

本体サイズは共通でも携帯通信網の対応周波数は異なるため、電気的には異なることが分かる。

ラベルには特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)を確認できるため、日本向けのスマートフォンとなることは確実と考えられる。

なお、電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号は011-220062で、電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号はADF22-0176001となっている。

FCCは米国の政府機関であるため、原則としてFCCでは米国で利用できる周波数に限り認証を行う。

そのため、日本で利用できる周波数は特定できない場合が多いが、米国で利用できる国際ローミング向け周波数の傾向から販売元の移動体通信事業者(MNO)を推測できる場合がある。

EB1146はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)もしくはSoftBank Corp.向けと推測できる。

FCCの通過日を考慮すると2023年2月から2023年4月頃に発売すると思われる。

FCC

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