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メキシコのMovistar Mexicoが5Gを商用化



メキシコの移動体通信事業者(MNO)でMovistarとして携帯通信事業を行うPegaso PCSは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2022年12月15日より5Gの提供を開始している。

ポストペイドプランとプリペイドプランの両方で5Gを利用できる。

5Gの利用に追加料金は不要であるが、5Gを利用するためにはエリア、SIMカード、携帯端末を確認する必要がある。

まずはメキシコの首都・メキシコ市(メキシコシティ)など3都市が最初の5Gのエリアとなっている。

第4世代移動通信システム(4G)に対応したSIMカードが5Gにも対応するため、すでに4Gを利用できるSIMカードを使用している場合はSIMカードを交換する必要はない。

5Gを利用できる携帯端末は限定的で、まずは米国(アメリカ)のMotorola Mobility製のスマートフォンの一部で利用できる。

2022年12月15日時点ではmoto g50 5G (XT2149-1)、moto g82 5G (XT2225-1)、motorola edge 30 (XT2203-1)、motorola edge 30 neo (XT2245-1)が5Gに対応している。

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製および中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製の一部のスマートフォンはソフトウェアのアップデートを実施して5Gに対応する予定である。

同一の製品名や型番でもメキシコ以外で販売した携帯端末の場合は5Gを利用できない場合がある。

そのため、メキシコで正規に販売したメキシコ向けのソフトウェアを搭載した携帯端末を使用するよう求めている。

5Gの無線方式はNR方式を採用した。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成は4GのLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成となる。

サブ6GHz帯(Sub6)の周波数を使用している。

Pegaso PCSはスペインのTelefonicaの完全子会社である。

これまでに、メキシコでは2社の移動体通信事業者が5Gを導入したため、メキシコで3番目に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。

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