Telekom Malaysia、マレーシア国内の事業会社をTM Techに統一へ
- 2022年12月17日
- 海外携帯電話
マレーシアのTelekom Malaysiaはマレーシア国内の事業会社を統一する計画を発表した。
Telekom Malaysiaは内部再編成の一環で事業会社を統一する計画という。
マレーシア国内のunifi、TM ONE、TM WHOLESALEの事業会社が内部再編成の対象となっている。
unifi、TM ONE、TM WHOLESALEの事業はそれぞれマレーシア国内外で複数の事業会社を通じて展開しているが、マレーシア国内の事業はTelekom Malaysiaが子会社として新設したTM Technology Servicesに移管することでマレーシア国内の事業会社を1社に統一する。
TM Technology Servicesの正式な商号はTM Technology Services Sdn Bhdである。
公式な略称はTM Techと表記している。
Telekom Malaysiaはマレーシアで携帯通信事業にも参入しており、携帯通信事業はunifiの事業に含まれる。
そのため、携帯通信事業の事業会社も内部再編成の対象となる。
携帯通信事業は移動体通信事業者(MNO)として展開しており、Webe Digitalが免許人で事業会社となるが、TM Technology Servicesに携帯通信事業を移管することになる。
Webe Digitalはwebeとして携帯通信サービスを提供していたが、unifi Mobileに変更している。
なお、Webe Digitalに対するTelekom Malaysiaの持分比率は91.8%である。
Telekom Malaysiaは完全子会社でマレーシアのMobikomを通じてWebe Digitalを保有する。
マレーシア国内の事業会社を統一することで、事業の運用効率の改善および合理化を図ると説明している。
内部再編成は2023年12月31日までに完了する予定である。
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