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Razer Edge 5GがFCC通過、ミリ波はn257にも対応



シンガポールおよび米国(アメリカ)に本社機能を有する英領ケイマン諸島のRazer製のNR/LTE/W-CDMA端末「RZ45-0460VWQ」が2022年11月15日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。

FCC IDはRWO-RZ450460である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n2/n5/n66, NR (FR1, TDD) n77, NR (FR2, TDD) n257/n260/n261, LTE (FDD) B2/B4/B5/ B12/B13/B66, LTE (TDD) B46/B48, W-CDMA II/Vで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

Bluetooth 5.2および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、無線LANは2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。

RZ45-0460VWQはRazer Edge 5Gの型番である。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応しており、無線アクセスネットワーク(RAN)構成は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成に対応する。

周波数はサブ6GHz帯(Sub6)を中心とするFR1に加えて、ミリ波(mmWave)を中心とするFR2のNR Bandも利用できる。

FR2の帯域幅は1搬送波あたり50MHz幅もしくは100MHz幅となる。

n260およびn261は50MHz幅と100MHz幅もしくは100MHz幅と100MHz幅の組み合わせで2搬送波までのイントラバンド・キャリアアグリゲーション(CA)に対応する。

n257は26500~29500MHzの周波数範囲で定義されているが、27500~28350MHzに限り利用できる。

LTE方式のB46は優先の搬送はとして動作することはなく、CAを適用時に利用できる事実上の下り専用となる。

Razer Edge 5Gは米国の移動体通信事業者(MNO)であるCellco PartnershipがVerizon Wirelessのラインナップで取り扱う。

2023年に発売する予定である。

FCC

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