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米Verizonがミリ波5G対応のGalaxy A23 5G UWを発売へ



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-A236V」が2022年12月13日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。

FCC IDはA3LSMA236Vである。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n2/n5/n66, NR (FR1, TDD) n77, NR (FR2, TDD) n260/n261, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/ B12/B13/B66, LTE (TDD) B48, W-CDMA II/V, GSM 850/900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

未発表端末の型番であるが、型番規則から米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして携帯通信事業を行うCellco Partnership向けのSamsung Galaxy A23 5Gとなることが分かる。

FCCでは仕様の一部が公表されている。

通信方式はNR (FR1, FDD) n2/n5/n66, NR (FR1, TDD) n77/n78, NR (FR2, TDD) n260/n261, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B12/B13/ B20/B28/B66, LTE (TDD) B48, W-CDMA I/II/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900にも対応する。

ミリ波(mmWave)を中心に定義されたFR2のNR Bandにも対応するが、キャリアアグリゲーション(CA)は下りが4搬送波まで、上りが2搬送波まで、帯域幅は最大200MHz幅となっている。

グローバル向けのSamsung Galaxy A23 5Gと同様にチップセットはQualcomm Snapdragon 695 5G Mobile Platformを搭載する見込みで、通信モデムはQualcomm Snapdragon X51 5G Modem-RF Systemを搭載すると思われる。

Qualcomm Snapdragon X51 5G Modem-RF SystemではFR2のNR Bandは帯域幅が最大200MHz幅となるため、上限は通信モデムの仕様に準ずる。

FR2のNR Bandは無線アクセスネットワーク(RAN)構成がノンスタンドアローン(NSA)構成で国番号(MCC)が310の場合に有効となる。

B2/B5/B13/B66およびB48がアンカーバンドとして機能する。

Verizon Wirelessのラインナップで製品名をSamsung Galaxy A23 5G UWとして発売すると思われる。

FCC

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