VoNRに対応したrealme 10sを発表、価格は約2.1万円から
- 2022年12月31日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM/CDMA端末「realme 10s」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするrealme UI 3.0を採用している。
チップセットはMediaTek Dimensity 810で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.6インチFHD+(1080*2408)液晶を搭載する。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約30万画素CMOSイメージセンサで構成するデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM/CDMA方式に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gで、通信速度は下り最大2.3Gbpsとなる。
SA構成ではNR方式で音声通話を行うVoNR (Voice over NR)も利用できる。
SIMはデュアルで、NR方式の同時待機に対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetoothおよび無線LANにも対応している。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB+128GBモデルおよび8GB+256GBモデルを用意する。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
カラーバリエーションは流光藍と石晶黒の2色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが1,099人民元(約21,000円)、8GB+256GBモデルが1,299人民元(約25,000円)となる。
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