ソフトバンク、Pocket WiFi 5G A201NEの販売を開始

SoftBank Corp.はNEC Platforms製のモバイル無線LANルータ「Pocket WiFi 5G A201NE」を発売した。

2023年1月10日よりSoftBank Corp.が展開するSoftBankの法人向けラインナップでPocket WiFi 5G A201NEの販売を開始している。

SoftBank Corp.としては初めてNEC Platforms製のモバイル無線LANルータを取り扱うことになった。

カラーバリエーションはクリスタルブラックの1色展開となる。

Pocket WiFi 5G A201NEは第5世代移動通信システム(5G)に対応したモバイル無線LANルータである。

通信方式はNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B8/ B11/B12/B17/B28, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/II/IV/VIIIに対応している。

5GのNR方式は海外でも利用できるが、海外ではn78に限り動作する。

通信速度は5Gで下り最大2.1Gbps/上り最大113Mbpsとなっている。

下り最大2.1Gbpsは愛知県名古屋市西区牛島町および大阪府大阪市中央区島町2丁目の限定したエリアで提供しているが、エリアは減少および変更となる場合があるという。

USBケーブルで接続時に下り最大2.1Gbpsを実現するため、試供品として標準セットに同梱するUSBケーブルを利用するよう案内している。

無線LANで接続時は下り最大800.7Mbps程度となる。

上り最大113Mbpsは東京都、神奈川県、愛知県、大阪府の限定したエリアで提供しているが、エリアは減少する場合があるという。

最大同時接続台数は無線LANが16台、USBもしくは有線LANが1台で、合計では17台となるが、有線LANを利用する場合は別売のクレードル(NEEBA1)を装着する必要がある。

電池パックの容量は4000mAhである。

コメントは受け付けていません。