TOUCH WOODは発売されるのか?

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NTTdocomoはTOUCH WOODの開発を発表し、CEATEC JAPAN 2009で公開した。

･報道発表資料（TOUCH WOODの開発）

http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090924_02.html

ヒノキを素材に使うというのはなかなか面白いアイデアだ。

SH-04Aベースの機種ともう一つ曲線を意識しているようなキーボードレスのフルタッチの機種が発表されている。

CEATEC JAPAN 2009では、キーボードレスの方はモックアップのみの展示らしいが、SH-04Aベースの方は実機も展示してあったようだ。

各種メディアでもTOUCH WOODは取り上げられ、注目度は大きいようだ。

開発コンセプトの一つに環境思想があるが、環境問題が社会的な問題となっている現代では環境に着目したのは非常に良いことだと思う。

携帯電話と環境。

この2つは一見関連性が全くなさそうにも思うが、それをコラボレーションさせたのは環境問題解決への第一歩になったのではないかと思う。

環境にも着目したTOUCH WOODはただのコンセプトの一つとして終わらせて欲しくないと思う。

このSH-04Aベースの試作機は「XN-DZDW10」という型番でTELECの認証を通過している。

XN-DZDW10はまだ試作の段階らしいが、認証機関を通過するということはそれなりに完成度は高い状態になっているのだろう。

TOUCH WOODをdocomoの環境に対するプロジェクトの一つとして製品化したら話題性や注目度もアップするだろう。

そして、より多くの人にTOUCH WOODとそれのコンセプトを知ってもらえると思うし、それによって環境を意識する人も増えるのではないかと思う。

果たして、TOUCH WOODは発売されるのだろうか。

個人的にはTOUCH WOODは非常に良いコンセプトの元に開発されたので、是非発売して欲しいと思う。

TOUCH WOODのスライドした裏側にはラベルが貼ってある。

そこには「XN-DZDW10」という機器名称とTELECの技術適合証明番号も記載されている。

SH-04Aと同様にBluetoothにも対応しているようだ。