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スペインで携帯電話事業者などに5G向けミリ波を割当



スペインで移動体通信事業者(MNO)などに対して第5世代移動通信システム(5G)向け周波数としてミリ波(mmWave)の26GHz帯を割当したことが分かった。

スペインでは同国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る経済問題デジタル移行省(Ministry of Economic Affairs and Digital Transformation)が26GHz帯の割当を実施した。

スペインのTelefonica Moviles Espana、Orange Espagne、Vodafone Espana、Globe Operator Telecomが26GHz帯の取得に参加しており、各社とも26GHz帯の取得に成功している。

帯域幅と対象区域はそれぞれの事業者で異なる。

帯域幅はTelefonica Moviles Espanaが1000MHz幅、Orange EspagneおよびVodafone Espanaがそれぞれ400MHz幅、Globe Operator Telecomが200MHz幅となっている。

対象区域はTelefonica Moviles Espana、Orange Espagne、Vodafone Espanaがスペイン全土である。

Globe Operator Telecomがカスティーリャ・イ・レオン州に限定している。

Telefonica Moviles Espana、Orange Espagne、Vodafone Espanaはスペイン全土で移動体通信事業者として携帯通信事業を行う。

スペイン全土で展開する携帯通信事業で利用するために26GHz帯を取得することになった。

3社ともサブ6GHz帯(Sub6)の周波数で5Gを導入しているが、26GHz帯を活用して5Gの高速化を図る。

Globe Operator Telecomはカスティーリャ・イ・レオン州のバリャドリッド県バリャドリッド市に本社が所在する地域事業者となる。

携帯通信事業は展開していないが、26GHz帯で地域限定の5Gを整備する計画である。

固定通信用途などで地域限定の5Gを活用すると思われる。

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