SoftBank 940SCは横スライドか?FCC通過!!

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SoftBank向けのSAMSUNG製端末「940SC」が2009/10/23付けでFCC通過した。
FCCIDはA3LSWD940SC。
FCCは1850.2～1909.8MHｚのGSM1900の周波数で通過しているので世界対応ケータイである。

TELECでも判明しているが、2402．0～2480.0MHｚの周波数でも通過しているのでBluetooth対応である。

FCC ID Label and Locationの2ページめにはSamsung GT-B5310のラベルが記載されている。

図の掲載にミスがなければ、Samsung GT-B5310がベースということになりそう。

電池パックの容量はベースと思われるSamsung GT-B5310が800mAhなのに対して、940SCは1500mAhと多くなっている。

リチウムイオン電池を採用している。

Samsung GT-B5310はSamsung B5310 Corby PROとして発表されている。

Samsung B5310 Corby PROはSamsung Brooklynという名称でWi-Fi認証などを通過している。

Samsung GT-B5310と940SCはBluetoothモジュールも異なったりするため、中身は大幅に異なる可能性が高い。

940SCはFCC以外に、BluetoothやGCFやTUVを通過している。

FCCではラベルの図が公開された。

ラベルにはJATEの認定番号も記載されている。

External Photos・Internal Photos・Test Setup Photos・Users Manualの公開は2010/04/21となっている。

GCFではHSUPAやGPSにも対応しているような記載があった。

940SCはSamsung GT-B5310がベースなら横スライドでQWERTYキーボード搭載ということになる。

SoftBankでは過去に922SHがQWERTYキーボード搭載のクラムシェルだったが、それ以降SoftBankではスマートフォン以外ではQWERTYキーボード搭載端末は出ていない。

QWERTYキーボード搭載の横スライドでスマートフォン以外の端末はdocomoからSH-04A、auからはbiblio(CDMA TSY01)が発売されている。

また、Test Reportでは940SC本体と思われる画像も掲載されている。

因みに、930SCの時も画像が掲載されていた。

Samsung GT-B5310とはあんまり似てないように見える…

↓940SCのベースと思われるSamsung GT-B5310

・FCC(940SC)

https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=281697&fcc_id=’A3LSWD940SC’

・SAMSUNG(Corby PRO)

http://www.samsung.com/us/aboutsamsung/news/newsIrRead.do?news_ctgry=irnewsrelease&news_seq=14715