北米向けThinkPhone by Motorolaと思われるXT2903-3がFCC通過
- 2023年02月05日
- Android関連
米国(アメリカ)のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「XT2903-3」が2023年1月31日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはIHDT56AG9である。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n2/n5/n7/ n14/n66/n71, NR (FR1, TDD) n41/n48/n77/n78, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/B12/ B13/B14/B26/B66/B71, LTE (TDD) B38/B41/B48, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応する。
無線LANの周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。
XT2903-3はThinkPhone by Motorolaの型番のひとつである。
これまでに、中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)が公開した情報から英国(イギリス)で販売するThinkPhone by Motorolaの型番がXT2903-2となることが確定している。
そのため、XT2903-3のようにXT2903から始まる型番はThinkPhone by Motorolaの型番と分かる。
XT2903-3はXT2903-2と比較して北米(北アメリカ)の移動体通信事業者(MNO)が導入する周波数に広く対応しているため、XT2903-3は北米向けのThinkPhone by Motorolaになると考えられる。
北米では少なくとも米国でThinkPhone by Motorolaを販売することが決定している。
ThinkPhone by MotorolaはLenovo Groupが所有する商標を使用して展開するスマートフォンである。
Lenovo Groupの完全子会社であるMotorola Mobilityが設計開発や製造を行い、Motorola Mobilityの製品として販売する。
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