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SC-01BとX01SCどこが違うのか比較してみた



docomoとSoftBankからSAMSUNG製のスマートフォンが発表された。

docomoからはSC-01Bが、SoftBankからはX01SCが発表されたが、どこが違うのか比べてみた。

まず、大きな違いはOSのEditionである。

SC-01B・X01SC共にMicrosoftの最新OSWindows Mobile 6.5を搭載しているが、SC-01BはProfessional Editionで、X01SCはStandard Edition。

Professional Edtionはタッチパネルに対応するが、Standard Editionはタッチパネルには対応しない。

Professional Editionはアプリもフルに楽しめる。

SC-01BのCPUに関して問い合わせてところ、未定という回答が返って来たので、CPUに関しては決まり次第更新する。

端末のサイズはどれくらい違うのだろうか。

SC-01Bは高さ約116mm×幅約60mm×厚さ約12.7mm高さでX01SCは高さ約111.9mm×幅約59.7mm×厚さ約12.6mmである。


SC-01Bの方が高さは約4.1mm、幅は約0.3mm、厚さは約0.1mm長くなっている。

ディスプレイサイズもSC-01Bの方が大きいので、端末サイズが少し大きくなるのは仕方ないと思うが、X01SCと比べて僅かに大きい程度である。

ディスプレイサイズは、SC-01Bが約2.6インチで、X01SCが約2.4インチである。

解像度は、SC-01Bが320*320ドットのスクエア液晶で、X01SCは320*240のQVGA液晶である。

X01SCの液晶は横長に配置されている。

ディスプレイのスペックはSC-01Bの方が優れている。

カメラはSC-01Bが有効画素数310万画素で、X01SCは320万画素で、共に撮像素子はCMOS。

カメラスペックはほぼ同等となっている。

通信速度は、下りはSC-01B・X01SC共にHSDPA7.2Mbpsに対応している。

上りの通信速度は、SC-01BはHSUPAに対応しており5.7Mbpsの高速通信が出来るが、X01SCはHSUPAには対応しておらず通信速度は384kbpsである。

連続待受け時間(W-CDMA,静止時)は、SC-01Bが500時間で、X01SCが約531時間となっており、X01SCの方が長い。

連続通話時間(W-CDMA,静止時)は、SC-01B・X01SC共に約350分。

発売時期は、SC-01Bが2010/02頃でX01SCは2009/12中旬を予定しているという。

X01SCは、海外ではSamsung B7320 Omnia PRO(GT-B7320)という名称でリリースされているグローバルモデルだが、SC-01Bはdocomo向けの作られたオリジナル端末。

どちらもSAMSUNG製で前面QWERTYキーボードにWindows Mobile 6.5を搭載した端末であるが、実は色々と異なる点も多い。

個人的には、オリジナル端末であるSC-01Bの出来が気になるところだ。

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