サムスン電子、韓国で実店舗の名称を23年ぶりに変更

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は韓国で展開する実店舗の名称を変更すると発表した。

2023年3月8日を効力発生日としてSamsung Digital PlazaからSamsung Storeに改めている。

韓国ではSamsung Electronicsの完全子会社で韓国のSamsung Electronics Sales (サムスン電子販売)を通じて小売事業を行う。

Samsung Electronicsの事実上の韓国における小売部門として機能するSamsung Electronics Salesは韓国全土でSamsung Digital PlazaをはじめとするSamsung Electronicsの製品を専門的に取り扱う小売店を展開してきた。

2000年からSamsung Digital Plazaとして展開してきたが、2023年3月8日に名称をSamsung Storeに変更することになった。

実店舗の名称の変更は23年ぶりとなる。

韓国全土の260店舗のSamsung Digital Plazaに加えて、百貨店などに入居するSamsung Digital Plaza以外の実店舗もSamsung Storeに順次変更する予定である。

韓国の小売店は原則として名称をSamsung Storeに統一することになる。

Samsung Storeでは従来のSamsung Digital Plazaと同様にSamsung Electronics製の携帯端末をはじめとする情報通信技術製品や家電製品などを取り扱う。

製品の展示や販売のほかに、製品の活用方法などを共有するプログラムや他業種と協業を強化するプログラムを運営する拠点として活用する計画である。

Samsung Electronicsのイメージの向上を図るとともに、顧客の希望を丁寧に反映するという。

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