ソフトバンク、5G基地局が6.5万局に
- 2023年05月07日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.は第5世代移動通信システム(5G)の基地局数が6万5,000局に達したと発表した。
2023年4月中旬に5Gの基地局数が6万5,000局に達したという。
SoftBank Corp.は多くの顧客が5Gを楽しめるよう対策を進めてきた。
これまでに、対策の一環として7,500か所を超える商業施設などで5Gを導入した。
5Gの基地局数が6万5,000局に達したことを案内すると同時に、5Gを整備した主な商業施設などを掲載しており、詳細はSoftBank Corp.の公式ウェブサイトで確認できる。
SoftBank Corp.は2020年3月27日に5Gを商用化している。
SoftBank Corp.が移動体通信事業者(MNO)として提供するSoftBank、Y!mobile、LINEMOの携帯通信サービスやSoftBank Corp.から卸提供を受ける仮想移動体通信事業者(MVNO)の携帯通信サービスでSoftBank Corp.が整備した5Gの利用が可能である。
5Gの無線方式はNR方式を採用する。
当初、無線アクセスネットワーク(RAN)構成はノンスタンドアローン(NSA)構成で運用してきたが、スタンドアローン(SA)構成も導入しており、デュアルモード5Gとなっている。
周波数は700MHz帯、1.7GHz帯、3.4GHz帯、3.7GHz帯、28GHz帯を使用している。
NR Bandは700MHz帯がFR1のn28、1.7GHz帯がFR1のn3、3.4GHz帯がFR1のn77と一部でFR1のn78、3.7GHz帯がn77、28GHz帯がFR2のn257である。
NR方式ではキャリアアグリゲーション(CA)やNRデュアルコネクティビティ(NR-DC)も導入した。
なお、SA構成は5G SAとして展開しており、5G SAを利用するためには5G SAに対応した端末と5G SAに対応したSIMカードが必要となっている。
5G SAに対応した端末でも5G SAの利用にはソフトウェアのアップデートが必要となる場合もある。
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